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Worried Sick〜心配性から環境改善の必要性を考える〜

 モンゴル出身の友人が病院で不整脈の検査を行い、医師からその検査結果の説明を受けるために付き添いました。 1 年ほど前に、奥さんの大学院入学に伴って家族 5 人で来日した彼は日本の会社に勤めています。勤務中、トラックに乗って移動する時間が多いようなのですが、運転手や作業員がヘビースモーカーで車内の空気が酷く汚れており、とうとう肺に影響が出たのではないかと本人は考えていました。不整脈を感じるのは特に夜が多いようで、時には吐き気も伴い、酷いときには屋外に出て新鮮な空気を吸わないと我慢できないくらい苦しいそうです。あと、彼の家族は奥さんの大学院終了に伴い一足先にモンゴルに帰国していて、約 3 か月間日本で一人生活を強いられている状況なのでした。

 病院で待ち合わせて 1 時間ほど診察を待っていたのですが、その間、彼は自分が経験している症状を詳しく話してくれました。彼は深刻に自分の症状を訴え、その話を聞いていると、確かに嘘をついておらず、とても苦しいのだろうなあと私は考えていました。しかし、同時に彼は運動もしており、もともと健康で見た目もがっしりした体格で、特に具合が悪そうには思えないのでした。

 不整脈の検査は、 24 時間心拍を測定する測定器を身に付け、一日の脈の波形から正常か異常かを判断します。診察の順番になり、検査の結果を聞くと、異常を示す不整脈は見られず、薬を服用しなければならない状況でもないことが分かりました。人の心拍数は 1 日に約 10 万回あるそうで、彼の心拍数は平均よりやや少ないようですが、それでもまったく問題がないと診断されました。医師の説明によると、不整脈があったとしても直接それが吐き気をもよおす原因になることはないと言われたうえで、日本の生活でストレスに感じていることはないか聞かれ、友人が経験しているいくつかのストレスを話してみると、モンゴルに帰国して家族と再会すれば症状はなくなるのではないかと医師は言いました。実は、私も医師と同じ意見を持っており、あと 4 週間ほどでその友人は帰国しますが、恐らく帰国すれば健康様態は良くなるのではないかと思っています。そして、とりあえず処方された薬は心臓の薬ではなく、精神を安定させる薬だったのです。

 昔から「病は気から」と言われています。 Arthur J. Barsky は自著に Worried Sick 『心配性』というタイトルを付けて、心配性の人がなぜ身体症状を訴えるのかについて記述しています。この書物の中で、 Barsky は、「人は他人からの関心を得たり、かまって欲しいという気持ちが起こると、『痛みや病気』という形をとおして、無意識の中にある欲望を満たそうとする」と書いています。短い期間ではありながら、私の友人は、異国の地で一人ぼっちになり、寂しく生活していたのかもしれません。そして、さまざまなことがストレスとなり、「吐き気」という現象を誘引していたのでしょう。診察後、彼には「あまり考えすぎないで、気を楽にしたらどうだろう」とアドバイスして別れました。

 診察料金の支払いの順番を待つ間、私は自分の経験を彼に話しました(昨年末、背骨を支える靭帯を損傷し、とても痛い思いをしたことがあります)。 1 週間病院に行けず、その間、痛みは増すばかりで、その原因がもしやヘルニアか癌なのか……。自分の身体、はたまた将来のことまで心配になりました。このような状況にあって、だんだん悪い方へ悪い方へと思いが巡り、夢も希望もなくなっていたのです。しかし、年が明けて、病院に診察に行くと、「靭帯を損傷している以外は特に大きな問題はない」と言われ、安堵した記憶が今でも鮮明に残っています。この話をすると、友人も納得してくれて、自分の状況も考えすぎだったことが分かったようでした。

 ほんの些細な現象についてあれやこれやと考えすぎることによって陥る罠。それは、現実の世界からの隔絶と自分の想像の世界の中で悶々とする日々が続き、ときには想像の内容がやや現実離れしたものになる場合もあり、そこから明るい未来を見ることはとても難しいように思われます。心理学者からすると、それも本人にとっては現実なのだと言われるかもしれませんが、誤った考えの中でぐるぐると思いを巡らすことによって、自身の身体・精神状況が悪化し、ときには、世の中の人や物事に対して屈折した捉え方をするようになるかもしれません。

 同時に思うことは、日本には、私の友人が置かれているような環境にいる人が多く存在し、中には彼のように身体的な不調を訴えているかもしれませんが、その多くは我慢をして、ストレスを当たり前のように見過ごしながら生きているのではないかということです。

 ストレスの多い環境の中で、真実を目にしながらも、苦しいことや悲しいことを見過ごす人たち……。もはやすべてのことをまともに受け止めることが不可能な時代になっていると感じます。身体的・精神的失調を訴える人の方が正常な状態なのかもしれません。

 そのように、ストレスに対して感覚を麻痺させないと生活できない環境、屈折したパラノイア的な考えや夢も未来もない思考に陥らない環境というものを日本は見直し、改善していかなければならないと思います。そうでなければ、次世代の子どもたちの将来はなくなると言っても過言ではありません。

参考文献

Worried Sick (1988) Arthur J. Barsky, Little, Brown & Company


********* 【筆者プロフィール】 ****************************************

奥村幸治
パーソネル・ディシジョンズ・インターナショナル・ジャパン株式会社(PDI)コンサルタント 人材開発に関わるコンサルタント、アセスメント、トレーニング、コーチングに携わる。ブリガムヤング大学カウンセリング心理学博士課程終了。心理学博士。NPO国際ボンディング協会理事。さめじまボンディングクリニックカウンセラー
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