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急な技術者交代の人間問題を切り抜けることができた
気質モデルが、自分の直感に対する客観的な裏付けと自信を与えてくれた

 私は、開発プロジェクトにおいて、技術的な問題と人間の問題の2つの大きな問題に同時に直面したことがあります。その問題とは、プロジェクトの中心となって進めてきた外国人技術者が急に交代することになったことでした。2つの問題に同時にぶつかったので、目の前が真っ黒になり先が見えない局面に陥りました。その時、気質モデルによる客観的判断が、私の直感「この技術者交代はうまくゆく」と同じだったので、自信をもって前に進みその難局を乗り切ることができました。今回のその事例をご紹介します。

プロジェクトはうまく完了したはずが……

 組込システム開発をベトナムのソフト会社に委託したときのことでした。プロジェクトスタート時、モジュールコンポーネントの制御仕様しか決まっていませんでしたが、その後アプリケーション仕様も明確になってきました。そこで、開発をステップに分けて段階的に進めました。
 そして、関係者の努力の結果、2年の長きにわたった開発が終了し、最終成果物の検収も無事終わり、この開発は完了したと思いました。長期間のプロジェクトにもかかわらず、オフショア対応でコスト削減もでき、成果が出たと自負したのでした。

フィールドテストで大きな問題が発覚

 その後フィールドテストが行われ、お客様より新たな仕様追加要求が出されました。その追加要求を検討しているとき、フィールドで不具合が発生したとの報告が入りました。
 フィールドテストでは、実際のシステム環境で数万件以上の連続トランザクションが行われ、そこで、隠れていた大きな不具合が発覚したのでした。それは、大量のトランザクションを実行すると、システムが時々ロックするなどの非常に厄介な問題でした。ここで、難しい技術的問題を解決すると同時に、複雑な仕様を追加するという緊急対応を迫られたのでした。

ベトナム側対応の悪化と技術者の交代

 緊急事態なので、ベトナム企業に、早急な不具合調査と追加仕様対応を要請しました。しかし、ベトナム企業の対応は、それまでとはうって変わって悪くなったのでした。ちょうどその頃、同企業に大型案件が入ったため、本プロジェクトを担当していた技術者がリーダーとなってその大型案件を担当することとなり、他の技術者も手いっぱいで別の仕事はできない状況になっていました。開発部門責任者に緊急対応を要請すると「すぐに調査します」と連絡はあったものの、実際には何の報告も動きもありませんでした。
 お客様の納期も迫っており、日本にリソースも確保していないため、プロジェクト責任者である私は行き詰まりました。そこで、付き合いの長い同社の社長なら、状況を理解して対応してくれるものと思い、直接サポートを申し入れました。しかし、社長からは「事業プライオリティの面から、現在の技術者を出すことはできない」との当面の利益重視のビジネスライクな回答が届いたのでした。
 メールや電話では埒が明かないので、やむなく正月明けの1月5日にベトナムに飛び、7日に同社トップおよび開発責任者に直接談判しました。否定的で暗い雰囲気の漂う会議でしたが、諦めずに粘り強く交渉した結果、社長より「技術者Aは出せないが、技術者Bならアサインできる」との約束を何とか取りつけることができたのでした。技術者Bは技術スキルが高く開発業務を正確に行う優れた技術者ですが、このプロジェクトの内容はよく知りません。しかし私は「彼なら何とかやれそうだ」と直感しました。

日本人リーダーとベトナム人技術者の関係

 当時本プロジェクトでは、日本人リーダーJとベトナム人技術者Aが中心となって開発対応していました。リーダーJが開発の大きなポイントを指示し、技術ノウハウをもっている技術者Aがそれを受けて調査し、実際のプログラムを開発するという役割分担でうまく進んでいました。
 もし、技術詳細に精通している技術者Aがいなくなると、日本側としては、ソフト開発の手足がなくなります。別の企業のリソース活用も考えましたが、1か月後の納期が迫っていたため、それは不可能でした。
 ここで問題になったのが、日本側リーダーは同じで、ベトナム側が技術者AからBに交代して、はたして、従来と同じスピードと品質のオフショア対応ができるかという点でした。さらに、ベトナム側から「日本とのコミュニケーションはすべてBにやらせてほしい。Aには別プロジェクトがあるので今後日本側とは一切直接コミュニケーションしない。質問などがあれば、B経由でAが対応する」という条件が出されたのです。他に手はなく呑むしかありませんでした。
「このようなクリティカルな状況で、リーダーJが会ったこともない技術者Bとコミュニケーションして、不明点については技術者Aからトランスファーを受けながら開発することが、はたしてうまくゆくだろうか?」という疑問が頭を中に黒雲のようにわいてきたのです。もし失敗すれば大変な状況になると危惧され、これまで直面したことのない崖っぷちに立たされた気がしました。しかし、次の瞬間、頭の中に「彼なら何とかやり切れる」と直感が閃いたのです。

技術者Bに交代してやれると思った

 ちょうどその頃、気質モデルの研究が進み、日本側とベトナム側のリーダーや技術者の気質タイプを本人アンケートなどで分析していたので、その分析結果をレビューしました。
 日本人リーダーJはIII型、ベトナム人技術者AはI型、次に交代する技術者Bも同じI型でした。AとBは見た目も感じも大分違うのですが、行動パターンが似ていることがわかりました。この結果に驚くとともに、何とかなりそうに思えました。そして、III型がビジョンや方向を決めてI型に指示し、I型がそれに従って実行するのはよいコンビネーションの1つであり、仕事はうまく進みやすい傾向があることがわかりました。
 リーダーJは、フェアで外国人に対する偏見をもっておらず、気質タイプはIII型で、「多くの情報を総合的に見る能力をもつ、知的好奇心が強く必要な情報を収集する力をもつ、既成概念にとらわれず可能性を追求する」などの強みをもっていました。さらに、状況に応じて柔軟に対応する面ももっていることがわかりました。
リーダーJは、問題解決型の仕事(いわゆる火消し役)を多く経験しており、アジャイル型の開発スタイルにも強く、外国人技術者とインターネット上でDaily Meetingを開き、前日の成果の確認・現在の問題の確認・対応アドバイス・当日の作業指示などを行い、成果を出していました。この経験は現在の状況に活かせると思いました。
 技術者AはI型で、「常識をもち現実的に対応する、組織で仕事をする、人とうまく協調する」などの強みをもっていました。次の技術者BもI型で、「責任感が強く言ったことはきちんと実行する、決められた手順に従って動く、組織とその命令に忠実に従う」などの強みをもっていました。
 AとBは同じ気質タイプでコミュニケーションしやすい上に、同じ会社で十年近く仕事をしておりよく知っている仲なので、共通の経験や暗黙知をもっており、コミュニケーションしやすいと判断しました。

リーダーJ、技術者A、Bの分析結果
リーダーJ 技術者A 技術者B

実際はどうだったか

 技術者が交代した最初のうちは、リーダーJから技術者Bへのコミュニケーションには慣れないところがありました。しかし2週間ほど経つとうまくコミュニケーションできるようになり、技術の不明点については、技術者B経由で技術者Aに確認するプロセスもうまく機能することがわかりました。
 システムがロックするなどの不具合は、リーダーJがトレースにより問題解決の手がかりを見つけ、技術者Bと協力してソフトウェアを変更して無事解決することができました。仕様追加については、お客様と相談し、ステップを分けて改善、仕様追加対応をしながら、半年後に対策を完了することができました。ずっと薄氷を履む思いでしたが、難局を何とか乗り切ることができたのでほっと胸をなでおろした次第です。
 以前は技術やプロセス重視でプロジェクトを進めた結果、コミュニケーションや人間関係の問題によくぶつかりました。今回の成功は、人間を考慮したところにあったと思います。「技術者が交代してもうまく対応できる」という私の直感と気質モデルによる分析結果が一致したのは、私にとても大きな自信をつけてくれました。御蔭で思い切って行動できたので道が開けたものと思います。
リーダーJと技術者A
リーダーJと技術者Aのコミュニケーション
(クリックすると拡大します)
リーダーJと技術者B
リーダーJと技術者Bのコミュニケーション
(クリックすると拡大します)
以上

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********* 【筆者プロフィール】 ****************************************

岡邦明 (Okazaki Kuniaki) 有限会社アルゴソフト 代表取締役
海外事業の経験やノウハウを活かし、海外アウトソーシング連事業を行っている。 海外異文化対応の中で、個人の強みを知って成果を出すための人材分析手法(気質モデル)を開発、そして、外国人の日本適応能力、日本人の海外適応能力の向上のためのeラーニング・コンテンツを開発。現在、気質モデルにもとづくパーソナル/チームアセスメントによる最適な人材選定/育成とチーム編制などの取組みも進めている。編著書『ソフトウェアのグローバルな外注管理とその実際』日本テクノセンター 

http://www.algosoft.jp/

パーソナル/チームアセスメントについては以下のサイトをご参照ください。
http://www.algosoft.jp/アセスメント/

eラーニング・コンテンツについては以下のサイトをご参照ください。
http://www.algosoft.jp/webinar-bmeラーニング/概要/


 

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